金属複合材料(MMC)

軽金属設計の金属/セラミック複合材料

高強度を有する軽金属部品のアプリケーションの形は常に成長を続けています。軽金属部品はアルミニウムが主流ですが、マグネシウムやチタンもあります。自動車産業でその軽金属を採用するのは、重量を削減し燃費や排出を抑えるためです。

知っておきたい情報:

CeramTec の金属/セラミック複合材料AO-403 の特性例

  • 金属合金 60 Vol.-% AlSi9MgMn
  • セラミック 40 Vol.-% Al2O3
  • 密度 3.21 g/cm3
  • 曲げ強度 550~620 MPa
  • 引張強度 380~460 MPa
  • 破壊荷重 約 0.5%

ところが軽金属設計には、高い摩擦圧力や機械圧力、熱圧力が掛かる部分では限界があります。そこで、セラミック粒子で金属に対し目標を特定した強化を行ったり、時には部分強化を行うことで、部品の軽量性を維持したままこれらの弱点を克服することができます。セラミック粒子のタイプやその大きさ、体積分率を変更することも可能です。技術・応用に特定した構造設計の目標は以下のとおりです。

  • 機械強度の向上
  • 摩擦・磨耗(トライボロジー)の制御
  • 熱膨張の制御
  • 熱安定度の向上

金属/セラミック複合材料(金属複合材料、MMCともいいます)の応用例としては、エンジンのシリンダースリーブ(トライボロジー)やピストン・リセス壁(トライボロジー)、ブレーキパッドバッキングプレート(重量)、ベアリング(熱膨張)、ブレーキディスク(トライボロジー)、スポーツ用品、電子製品のヒートシンクなどがあります。

金属基複合材料(MMC)から作られた製品

このページのリンク後の製品説明から、英語版の CeramTec 国際ウェブサイトにつながります。

日本の国旗アイコンが付いた製品は 日本語版で提供されます。